学生の頃からたくさんの優勝を飾り、リオ五輪では金メダルを獲得するなど、数々の大会で無類の強さを誇ってきた女子レスリング48kg登坂絵莉(とうさかえり)選手。
そんな登坂選手はいったいどんな人物像なのか、いつからレスリングを始めて、今までどのような成績をおさめてきたのか。
また、レスリングの時とは違う普段の登坂選手は、いったいどんな人間なのかも合わせてご紹介していきます。
いつも笑顔の登坂選手の魅力を、この記事を通して知れば、きっとあなたも登坂選手の応援をしたくなることでしょう。
>> 【東京五輪レスリング】出場選手・ルール・会場・日程情報
目次
登坂絵莉選手のパーソナルデータ
本日8月30日は、リオ2016女子レスリングフリースタイル48kg級で金メダルを獲得した登坂絵莉選手 @eri_tosaka0830 の26歳のお誕生日です🎂
登坂選手おめでとうございます!#Olympics @Japan_Olympic pic.twitter.com/5ILCpc3BnU— オリンピック (@gorin) 2019年8月30日
生年月日 | 1994/11/21 |
階級 | 58kg級 |
出身地 | 石川県 |
得意技 | 組み手や崩し |
世界ランキング | 1位 |
身長 | 160cm |
体重 | 59kg |
所属 | ジャパンビバレッジ |
五輪代表歴 | リオ五輪:金メダル |
選手HP | なし |
選手SNS(twitter・instagram) | official tweet |
登坂絵莉選手ってどんな人?
登坂選手がレスリングに出会ったのは9歳の時で、きっかけは父親が元レスリング選手だったこと。
ウォーミングアップでおこなうマット運動が楽しくて、そこからレスリングも遊び感覚で始めます。
性格は「超」がつくほどの負けず嫌いで、執念深く嫌なことや悔しかったことなどは決して忘れず、幼い頃の記憶でも鮮明に覚えているそうです。
レスリングだけではなく、勝負ごとになると勉強でも何でも、全てにおいて「負けたくない!」と思う気持ちが強いと語っています。
その強い思いから「負けて悔しい思いをしないためには、練習あるのみ」「練習が嫌いになるくらいにやらないと多分勝てない」とストイックに考え練習に取り組んでいるとのこと。
人一倍の負けず嫌いな登坂選手の金メダルへの思いは非常に強く、リオ五輪で五輪初出場にして金メダルを獲得。
決勝戦では終了間際の奇跡の逆転劇で勝利し、表彰台ではうれし涙を流すほどの喜びを見せてくれました。
本人は、リオ五輪が終わったら引退するつもりでいたらしいのですが、周囲からの熱い応援を受け「もう一度次の五輪もみてほしい」という気持ちが芽生えたそうです。
今は東京五輪で連覇するのが一番の目標だと語っています。
登坂絵莉選手の経歴
- 小学3年生時、父の影響でレスリングを始めます。
- 2008年全国中学生レスリング選手権大会優勝
- 2010年~2011年全国高校女子選手権2連覇
- 2012年ジュニアオリンピック優勝、世界選手権48kg級代表に。
- 2013~2015年レスリング世界選手権優勝
- 2016年リオ五輪で金メダル
- 2018年全日本選抜、全日本レスリング選手権大会3位
- 2019年全日本選抜2位
- 12月の全日本選手権に、東京五輪代表の座をかけて臨みます。
登坂絵莉選手の可愛いツイッター
the pillows の山中さわおさんさんと対談をさせてもらいました😊
funny bunny や MY FOOT を聞いて、いつも試合前に力をもらっています!
詳しくは音楽ナタリーで後日公開されます(^^)そしてバスター君のぬいぐるみ🐶かわいい〜😙💗ありがとうございました😌 pic.twitter.com/exvGMGPhyB— 登坂絵莉 (@eri_tosaka0830) 2017年2月9日
大好きなアーティストとの対談にいつものアスリートの顔ではなく、1ファンとしての顔を見せてくれています。
学生の頃から聴いているとのことで、登坂さんにとっては切っても切れないアーティストのようです。
また、ぬいぐるみを抱えての写真も、女の子の顔になっています。
やはり素直にかわいいと思える物の前だと、女の子の一面を見せてくれますね。
昔からずっと赤ちゃんの匂いがするって言われるんやけど、もう卒乳してるんやけどな、、、おかしいな🥺👶🍼
— 登坂絵莉 (@eri_tosaka0830) 2019年11月30日
登坂さんのかわいらしい一面が垣間見えるツイートです。
まだどこかに幼さが残っているのでしょうか?
子供のようなあどけなさや笑顔が、余計に登坂選手のかわいらしさを引き立てるのかもしれませんね。
登坂絵莉選手のみんなのツイッター評価
どん兵衛食べてテスト勉強頑張ろう!
レスリングの登坂選手のマネ#登坂絵莉選手#どん兵衛 pic.twitter.com/qnc1xoqrBa— たんちゃん (@resring_good) December 6, 2016
試合前の勝負飯としてどん兵衛を食べる登坂選手。
ファンも登坂選手の真似をして気合を入れているようです。
今後、もしかしたら流行っていくかもしれませんね。
昨日のレスリング観たけど、足関からのローリングすげーな!#登坂絵莉選手
— がらかぶ@長期政権 (@gara0910) 2016年8月18日
登坂選手の技のするどさはやはり観るものを魅了します。
登坂選手の小さな身体からは想像もできないほどの力強さは、観ていて本当にわくわくさせてくれますよ。
やった〜🤗
レスリング女子48kg級 #登坂絵莉選手 金メダル🎖
試合時間残り13秒での逆転に鳥肌。
おめでとう‼#Rio2016 pic.twitter.com/gBdR6ZmaM9— 蜩 (@_higulashi18) 2016年8月17日
登坂選手の最後まで諦めない闘争心は、こういった奇跡の逆転勝利も呼び込みます。
勝ちに対する執念、負けず嫌いな性格が最後まで諦めずに戦う姿に現れるのでしょう。
この闘争心で五輪内定も決めてもらいたいですね。
登坂絵莉選手の「かわいい」インスタ
この投稿をInstagramで見る
甘いみかんを前にテンションが上がっているところと、また、着ぐるみみたいになっている姿がかわいらしい一枚ですね。
この投稿をInstagramで見る
大会前の体重調整中の一枚。
愛用の水を飲みながら、大会後の美味しい物への情報収集に登坂選手の、我慢の気持ちを早く爆発させたい思いが感じとれますね。
この投稿をInstagramで見る
こちらは大好きな西野カナさんのTシャツを着ながら愛飲の水を手に取る登坂選手。
こういうところにもアスリートの顔だけではなく、女の子らしさも見えるかわいい一枚ですね。
この投稿をInstagramで見る
とても良い笑顔ですが持っているのはアミノ酸というギャップのある一枚。
つらい練習の後でもこの笑顔を見せれるところに、登坂選手の人気のヒミツがありそうですね。
この投稿をInstagramで見る
誕生日を祝ってもらいながらも、応援してくれる方々や両親への感謝の意を忘れない登坂選手。
マットの上とは違い、とてもやさしい笑顔を見せてくれるところに、人柄の良さが見えますね。
登坂絵莉選手の2020東京オリンピックへの期待
2019年6月全日本女子選抜選手権で2位になり、世界選手権日本代表の座を逃してしまい、東京五輪出場が絶望的になった登坂選手。
しかし、12月の全日本選手権で優勝、3月のアジア選手権で2位以内に入れば東京五輪代表に滑り込むことができます。
まさかのラストチャンスが目の前にきた登坂選手。
是非とも東京五輪代表の座を掴んでほしいですね!