柔道をしている女性というと、ちょっと近寄り難い怖いイメージがありますよね。
田代未来(たしろみく)選手はそんなイメージを覆すくらい可愛いと評判の選手です。
リオデジャネイロオリンピック柔道女子63kg級では5位に入賞し、その後数々の世界大会でたくさんのメダルを獲得。
当然ながら、東京オリンピックでも期待されています。
立ち技や寝技が得意で、ケガから復帰する根性や豪快なエピソードもある田代選手。
この記事ではそんな魅力ある田代未来選手のプロフィールや大会記録、人となりを紹介していきたいと思います。
- 田代未来選手のパーソナルデータ
- 田代未来選手の性格や人柄
- 田代未来選手の今までの成績・高校や大学などの経歴
- 可愛い田代未来選手のインスタ
- 田代未来選手の事が書かれてあるみんなのツイッター評価
目次
田代未来選手のパーソナルデータ
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生年月日 | 1994/4/7 |
階級 | 63kg級 |
出身地 | 東京都 |
得意技 | 内股、大外刈り、小外刈り、寝技 |
世界ランキング | 2位 |
身長 | 163cm |
体重 | 63kg |
所属 | コマツ |
五輪代表歴 | リオデジャネイロ5位 |
選手HP | なし |
田代未来選手ってどんな人?
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警察官だった父親の影響を受け、幼い頃から柔道を始めた田代選手。
近所の警察署や道場で稽古に励み、中学に上がるまでには全国区の選手になっていました。
その後も中学・高校と柔道を続け、ケガの絶えない学生時代を送りますが、ケガから復帰するたび、大会で輝かしい成績を残していきます。
社会人に進み、世界大会などにも出場するようになると柔道に対する意識も変わってきたそうです。
それまで指導者の言うことに従うだけでしたが、それでは限界があると悟り、異議のあるときはきちんと反論したり自己主張したりするようになったとか。
また、パワーをつけるため、男子中学生や男子高校生とも練習していた際、相手が女性ということで遠慮してしまう子に「関係ねぇから、向かってこいや!」と威勢よく言い放ったりする豪快なエピソードも。
2019年5月のグランドスラム・バクーで優勝、8月に行われた世界選手権で2位と2020年に行われる東京オリンピックでもメダル獲得の期待が高まります!
田代未来選手の経歴
- 小学2年生の時に柔道を始める。
- 小学校6年全国小学生学年別柔道大会45kg級で優勝。
- 中学2年3年で全国中学校柔道大会2連覇。
- 高校3年生でヨーロッパオープン・ソフィアにてシニアの国際大会初優勝を飾った。
- 社会人となりコマツに入社し、18歳で東アジア大会優勝。
- ワールドマスターズ・グランドスラムなど世界大会で6個の金メダル。
- 2019年、世界選手権では銀メダル獲得。
田代未来選手の柔道スタイル
田代未来選手は、立ち技、寝技ともに得意なオールラウンドプレーヤー。
立ち技では左組みからの内股、大内刈、小外刈で勝つことが多く、寝技は絞め技や関節技などバラエティに富んだ技を駆使して戦います。
担ぎ技はほとんど使わず、相手の態勢を崩してから勝負に持ち込むことを得意とし、強さの秘訣は突出した技の完成度です。
柔道という競技の基本に忠実がゆえに技の完成度がどれも高く、これぞ綺麗な柔道の技といえるようなものが多くあります。
田代未来選手の得意技:大内刈り
これといった独自性がなく、ひたすら基本に忠実な「大外刈り」。
小さい頃から相当な練習をこなし、柔道の基本がしっかりできているからこそ、強力な得意技となっているのでしょうね。
田代未来選手の得意技:寝技
田代選手の寝技は巧みな足技で相手を崩し、得意の寝技へ移行していく連続攻撃の中の一つです。
横返しや足三角などからの抑込技に加えて、絞め技や腕挫十字固、腕挫手固といったテクニカルな関節技も使います。
田代未来選手のかわいいインスタ
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ぬいぐるみを胸にしまっている田代選手。お茶目な面もあってかわいいですね
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小さい頃の写真ですね。小さいころからかわいかったんですね。
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美味しそうなお肉を前に満面の笑顔の田代選手♪
田代未来選手の2020東京オリンピックへの期待
前回のリオデジャネイロオリンピックでは3位決定戦で負け、残念なことにメダルなしで終わってしまいました。
そのときの悔しい思いからか、猛練習を積み、外国人選手に対し圧倒的な強さを身に着けた田代未来選手。
東京オリンピックでは悲願の金メダルを期待したいですね!
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