2020年東京オリンピックでサッカーが開催される球場の一つに札幌ドームがあります。
札幌ドームのことをよく知らない!という方にもわかりやすく札幌 ドームの魅力を解説。
今回の記事では
- 札幌ドームがどんな会場か
- 札幌ドームの場所(アクセス)や最寄り駅
- 札幌ドームの座席数や収容人数
- 東京オリンピックで行われる種目と日程
さらには札幌ドームにて開催される競技の日程や周辺の駐車場と予約方法についてもご紹介します。
札幌ドームについて知りたいという人も、試合観戦を予定しているけど周辺情報が足りていないという人も、この記事を読めば準備ばっちりでしょう。
札幌ドーム周辺情報はこちら
目次
札幌 ドームってどんな会場
札幌ドームはボヴァリングサッカーステージを用いて、野球とサッカーの両スポーツを屋内で競技可能となっています。
野球の試合からサッカースタジアムへ変更する際には、芝と土が取り除かれたコンクリート面にサッカーグラウンドが屋外から移動し、場内で90度回転して変更完了です。
サッカーグラウンドの芝は育て方がよく研究されており、年間を通して、特に冬でも芝を良好な状態に維持していることが評価されて、Jリーグの「ベストピッチ賞」を受賞したこともありました。
野球場としてはライトとレフトのファールゾーンが狭く、捕手の後ろが狭いという特徴を持っています。
札幌ドーム大ピンチ。日本ハムの移転後は収益半減!
北海道日本ハムファイターズは2023年に北海道北広島市に新球場を建設して本拠地の移転構想を発表しました。
札幌ドームの複雑な管理状況が移転決定の主な理由で、他の競技やコンサートも同球場で行われているため、試合前後の設備の設置・撤去・警備・清掃費の全額を日本ハムが負担しています。
また、日本ハムは年間20億円以上札幌市に使用料に加え、札幌市が飲食店やグッズ売り上げ費などを納めるような契約にしているのです。
2023年からはその収益がなくなり、現状の経営赤字のさらなる悪化が予想されており経営危機がささやかれています。
2019年においてすでに約3億円の赤字であり、同じような業績が2023年まで続いた場合は、日本ハムがこれまで納めていた金額が単純に現在の赤字額に上乗せされるのです。
その場合は今以上に厳しい経営になることが予想され、経営難のため札幌ドーム存続の危機も噂されています。
札幌ドーム施設詳細
札幌 ドームの場所(アクセス)や最寄り駅
住所(アクセス):〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
最寄駅:地下鉄東豊(とうほう)線「福住駅(ふくずみえき)」から徒歩10分
オリンピック時にはシャトルバスが出ています。
【シャトルバス乗車エリア】
- 地下鉄南北線(平岸駅または真駒内駅)
- 地下鉄東西線(南郷18丁目駅)
- JR線(JR白石駅)
詳しくは札幌ドームアクセスに記載しているので、チェックしてください。
札幌 ドームの座席数や収容人数(キャバ・スタンド)
札幌ドームの観客席は後列からも観客の良好な視線が確保できることから観戦しやすいスタンドとして知られています。
その一方で、観客席の角度がきついため高齢者には階段の昇降に苦労であり、「優し〜と」という優先席を用意している。
サッカーモードのバックスタンド中央部分と野球モードの外野部分中央部は収納式可動式です。
サッカー場としての最大収容人数は4万人弱で、野球場としては4万2千人の観客の収容が可能になっています。
また、応援するための横断幕において、野球とサッカーで規定が異なっているようです。
東京オリンピック:札幌 ドームの種目と日程
札幌ドームで行われる東京オリンピックの種目はサッカーになります。
競技日程は以下の通りです。
日程 | |
7月22日(水) | 16:30-21:30
女子一次ラウンド |
7月23日(木) | 16:30-21:30
男子一次ラウンド |
7月25日(土) | 16:30-21:30
女子一次ラウンド |
7月26日(日) | 16:30-21:30
男子一次ラウンド |
7月29日(水) | 17:00-22:00
男子一次ラウンド |
札幌ドーム周辺情報はこちら