山縣亮太(やまがたりょうた)選手は爆発的なスタートダッシュを持つ短距離選手です。
そのダッシュ力を活かして個人種目はもちろん、リレーの第一走者としても活躍が期待されています。
のめりこむと止まらないタイプで、陸上に対しても人一倍研究熱心。
コーチをつけず、日々の体調管理や練習内容立案などを自分で行っているんです。
その高い管理能力には定評があり、環境の変化が大きい海外遠征でも好記録を連発しています。
2019年シーズンはケガの影響で出場はほとんどありませんでしたが、東京オリンピックに向けて活躍が期待される選手の一人です。
こちらでは山縣選手の経歴や人となりなどをご紹介していきます。
目次
山縣亮太選手のパーソナルデータ
この投稿をInstagramで見る
愛用スパイク | ナイキ ズーム スーパーフライ エリート |
出場種目 | 100m、200m、100m×4リレー |
自己ベストタイム | 100m 10秒00
200m 20秒41 |
生年月日 | 1992年6月10日 |
出身地 | 広島県広島市 |
出身校 | 修道院中-修道院高-慶応義塾大学 |
身長 | 177cm |
体重 | 74kg |
所属 | セイコーホールディングス |
五輪代表歴 | リオデジャネイロオリンピック(100m、100m×4リレー) |
選手HP | なし |
選手SNS(twitter・instagram) | official tweet @V7Jqq
official instagram y.ryo34 |
山縣亮太選手ってどんな人?
山縣選手が小学校時代、2つ年上の兄がスポーツ交歓大会100m入賞し、それを羨ましく思い陸上に意識を向けるようになりました。
小学生時代当時は、兄に負けまいと奮闘し陸上に専念している姿を「広島ジュニアオリンピアクラブ」のコーチの目に止まりスカウトされます。
そこから現在(2019年)に至るまで、短距離走選手として上位優勝経験を積み上げて行きますが、基本はコーチを付けずに独学で練習をしているそうです。
なので、日々の体調管理から練習メニューの立案・フォームチェックまで基本的にすべて自分で行っています。
山縣選手は凝り性の性格で、自分で納得がいくまでフォームや練習メニューなど突き詰めて研究しているそうです。
その細かく突き詰めていく性格のおかげで、リオデジャネイロオリンピックでも銀メダルを取ることができました。
一見ストイックで陸上一筋の山縣選手ですが、釣りと料理が好きという意外な一面もあります。
調理道具にもこだわっているらしく、自宅には10本近くの包丁を使い分けて釣った魚をさばいているそうです。
自分が興味を持ったことにはとことん研究し、追及していく、これが山縣選手の強さなのでしょう。
山縣亮太選手の経歴
- 小学校4年生時に、本格的に陸上を始め、5年生時全国大会で100m8位。
- 中学3年生時、100mと100m×4リレーで全国大会に出場。
- 2010年(高3)、インターハイ100m3位・200m準優勝、国体少年A100m優勝、日本ジュニア選手権100m・200mで二冠達成。
- 2011年慶応義塾大学に進学。
- 2012年(大2)、ロンドンオリンピック出場(100m、4×100mリレー)。100mでは準決勝進出、4×100mリレーでは4位入賞を果たす。
- 2015年4月セイコーホールディングス入社
- 2016年リオデジャネイロオリンピック出場(100m、4×100mリレー)。100mでは準決勝進出、4×100mリレーでは銀メダルを獲得。
- 2017年9月、2018年8月に100m自己ベストである10秒00を記録。
- 2019年6月、肺気胸のため日本選手権を欠場。その後も大会には出場せずシーズンを終えた。
山縣亮太選手のスタートダッシュ世界一の秘密
研究しつくしたスタートダッシュは「世界一美しい」とも評されています。
反応時間の自己ベストは0.107秒、このタイムはウサイン・ボルト選手がリオオリンピックで優勝した時の記録より速いんです。
そして3歩先に落ちている100万円をばばっと取りに行くようなイメージで、一気に加速していきます。
山縣選手がリレーで第一走に起用されるのは、このスタートダッシュがあるからなんです。
山縣亮太選手に彼女はいるのか?それと結婚している?
山縣亮太選手は現在結婚していません。
セイコー陸上部のマネージャーさんとディズニーランドでデートしているときに目撃されていますが、結婚する仲間でなのかは分からないようです。
イケメン山縣亮太選手の筋肉が凄い!インスタ画像
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
山縣亮太選手の2020東京オリンピックは?
山縣亮太選手の東京オリンピックにかかる期待は、リレー走と100メートル決勝への進出ですね。
2019年は100メートル走で9秒台を出した日本人が「サニブラウン・アブデル・ハキーム選手」「小池祐貴選手」と2人も出たので、山縣選手にも期待がかかります。