富樫勇樹(とがしゆうき)選手がバスケットボール業界を震撼させたのは、2019年6月のこと。
千葉ジェッツに所属する富樫勇樹選手は、バスケットボール・Bリーグにおいて初の1億円プレーヤーとなりました。
年俸1億円は日本人選手として初の快挙となり、日本中で大きな話題になります。
富樫勇樹選手は身長が167cmと小柄でありながらも、抜群のスピードと攻撃センスによってチームをけん引している素晴らしい選手です。
今回の記事では、富樫勇樹選手が「どんな人(性格)なのか」「日本人二人目のNBA選手として契約した内容」「話題になったダンクシュート」などを解説してみたいと思います。
その他にもイケメン富樫勇樹選手のインスタグラムなども含めて詳しくご紹介!
記事を読み終わったころには、富樫勇樹選手の魅力にハマること間違いなしでしょう。
目次
富樫勇樹選手のパーソナルデータ
ポジション | ポイントガード |
生年月日 | 1993年7月30日 |
出身地 | 新潟県 |
出身校 | 新発田市立本丸中学校卒業
モントローズ・クリスチャン高校卒業 |
身長 | 167cm |
体重 | 65kg |
所属 | 千葉ジェッツ |
五輪代表歴 | なし |
選手HP | https://www.bleague.jp/roster_detail/ |
選手SNS(twitter・instagram) | officiatweet |
富樫勇樹選手のバッシュ
富樫勇樹選手ってどんな人?
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富樫勇樹選手は、バスケットボールプレーヤーの中では身長167cmとたいへん小さいですが、イケメンで「嫁入りしたい」と女性ファンから声が挙がるほど人気のある選手です。
しかし、本人がツィッターで結婚していること公表したときには、ショックを受けた女性ファンが多かったそう。
そんな富樫勇樹選手は、チームメイトととても仲が良いことで知られており、NBAでプレーしていた時には、チームメイトやファンから「TOGA」という愛称で親しまれていたそうです。
プライベートでもチームメイトと仲睦まじい様子が見られ、とくにSNSではチームメイトとリラックスした表情で過ごす富樫勇樹選手を見ることができますよ。
ファンからの人気が高い富樫勇樹選手ですが、プレイヤーとしての実績だけではなく、性格や人柄も気になるところ。
負けず嫌いではないと意外な一面も
富樫勇樹選手は、雑誌のインタビュー時に「負けず嫌いではない」とカミングアウトしています。
バスケでアメリカ留学したりNBAに挑戦する人は、人一倍負けず嫌いで自己中心的な性格をしている人と考えてしまいがちですよね。
富樫選手はその正反対の性格も持ち主で、チームメイトからはとても謙虚な性格だといわれており、幼少期はかなりのシャイボーイで、人前で話すことが苦手だったそうです。
アメリカへの進学で失敗と挫折を経験し、世界で通用するプレーヤーに成長するには並々ならぬ努力と謙虚な姿勢があってこその結果ではないでしょうか。
富樫勇樹選手の経歴
- 新潟県新発田市生まれ。小学校1年生でバスケットボールを始める。
- 新発田市葎本丸中学校卒業。中学校で監督をしていた父親のもと、中学3年で全国大会を優勝。中学2・3年にはそれぞれ15歳・16歳以下日本代表への選抜経験あり。
- 中学校卒業後、富樫勇樹選手の父親と親交のあった中村和雄さんの勧めがあり、アメリカ留学をする。
- モントローズ・クリスチャン高校に進学。高校1年時からロースター入りし、シックスマンとして起用される。
- 2010年 同校全米ランキング2位にランクイン。
- 2011年 日本代表候補に選出。
- 2011年8月 ウィリアム・ジョーンズ・カップにて日本代表チームの一員として参加。
- 2012年6月 Basketball Without Bordersに参加。MVPを獲得する。
- 2012-2013シーズン 秋田ノーザンハピネッツに入団。bJリーグ新人賞を受賞。
- 2013-2014シーズン 全試合にフル出場するようになる。bjリーグMVPを受賞。
- 2014-2015シーズン 秋田を離れMBAに挑戦することを表明する。サマーリーグのダマス・マーベリックスに入団。直後にマーベリックスの傘下にあたるテキサス・レジェンズに加わる。
- 日本人としてNBA史上4人目となる入団入りを果たす。しかし、足首の捻挫により、故障を余儀なくされる。
- 2015-2016シーズン 2015年6月に日本代表候補に選出。リオデジャネイロオリンピックの代表には選出されず。
- 8月にイタリア・セリエAのディナモ・バスケット・サッサ理と契約を結ぶが、その後9月にNBLの千葉ジェッツと契約をする。
- 2016-2017 天皇杯でチーム初優勝。
- 2017-2018シーズン Bリーグ史上最多の3P成功数が11本という結果をたたき出す。
富樫勇樹選手はNBA選手として契約していた?
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富樫選手は、2014年にNBAに挑戦していますが、残念ながら本契約には至りませんでした。
2014年にNBAの登竜門であるサマーリーグに参戦し、ダラス・マーベリックスというチームと契約を結びサマーリーグで5試合中4試合に出場し大活躍します。
その活躍は、富樫選手がボールを持つと会場中から”TOGA!”という歓声に包まれるほど。
このまま順調にキャリアを登っていくかと思われた矢先、足首の怪我に見舞われシーズンのほとんどを欠場する事態になり残念ながら本契約を結ぶことはできませんでした。
怪我がなければ史上4人目の日本人NBAプレイヤーになっていたかもしれないのでたいへん残念ですね。
富樫勇樹選手のダンクスタイル
富樫勇樹がダンク‼︎ pic.twitter.com/ubwxqYk5h7
— 安部 勇樹 /yuki_abe (@yuki_abe0416) January 15, 2017
富樫勇樹選手で話題となったのが、「ダンクシュート」。
身長が170cmとない富樫勇樹選手がダンクシュートを決めることに不可能ではないかと思う人も多いでしょう。
しかし、Bリーグのオールスターゲームにて、JB選手とコンビによってダンクシュートを人生で初めて成功させたのです。
話題となっているのが、このダンクシュートがルール違反ではないかという声があるとのこと。
こちらが話題になっているダンクシュートの試合。
しかし、現時点でルール上制約がないため、ルール違反としては扱われないそうです。
富樫勇樹選手も、人生初のダンクシュートを決めたということで、とても喜んでいる様子を見せています。
富樫勇樹選手「カッコイイ」インスタ画像
東京オリンピックの宣伝PRで使用されたワンカット写真。
黒のシンプルなカッターを着こなし、爽やかな印象を受けます。
赤のジャージを身にまとった富樫勇樹選手。
プレーヤーとしての表情がとても凛々しく、ファンを虜にしてしまうのもよくわかります。
https://www.instagram.com/p/BrfEZevlsXj/
富樫勇樹選手のプライベートをのぞかせる1枚です。
身体全体の体幹がしっかりとされており、こうした一面も意外性があるとファンはくぎ付けになってしまいますね。
富樫勇樹選手に対してのみんなのツイッター
インタビューの中で、富樫勇樹選手はチームとして勝ち切れることを喜びの言葉として答えていらっしゃいます。
チーム一丸となって真摯に向き合っている富樫勇樹選手の様子を見守るファンが、より一層応援したくなるのでしょう。
気迫がすごかった、その③#富樫勇樹 pic.twitter.com/2Vz6rWg93R
— しぶちょー (@nm415) 2019年12月15日
選手同士が激しくぶつかり合う中でも、富樫勇樹選手の気迫あるプレーに引き込まれる方が多いのでしょう。
本日改めて #富樫勇樹 がスゴいと思った点。
1.負けず嫌い。エヴェッサ伊藤選手とバチバチ(笑)。伊藤選手にやられた後のあの反撃(笑)
2.シュートが入らなくても打ち続けるメンタル。3Pを16本も打ってる。。。
3.決めるべきところでしっかり決めるカリスマ力。だから富樫に魅了されるんだよなぁ https://t.co/F0feQLA6p3
— 小西晃弘 (@koniaki_wayins) 2019年12月15日
「だから富樫に魅了される」。まさにこの一言に尽きない富樫選手のプレースタイル。
技術だけではなく、精神力の強さがにじみ出る富樫選手の魅力に虜になってしまいそうですね。
富樫勇樹選手の2020東京オリンピックへの期待
リオデジャネイロオリンピックでは、怪我等に見舞われ手代表入りを逃すなど、思うような結果が得られなかった富樫勇樹選手。
しかし、2019年のシーズン功績から、日本のエースとして2020年の東京オリンピックへの代表に近い方ともいわれています。
日本のみならず、世界でも活躍している富樫勇樹選手に、今後も目が離せません。
今後の功績を期待しながら、富樫勇樹選手を全力で応援していきましょう!