「2020年の東京五輪で使用される、横浜国際総合競技場ってどんなところ?」
「日産スタジアムって呼ばれている理由が知りたい」
このような疑問に答えていきます。
本記事では横浜国際総合競技場の基本的な情報から紹介し、「日産スタジアム」と呼ばれている理由や2020年の夏に開催される東京オリンピックでの日産スタジアムでの競技種目などについて、詳しく解説していますよ。
また、競技場に隣接している温水施設、「日産ウォーターパーク」についても詳しく紹介しています。
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)周辺情報はこちら
目次
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)ってどんな会場
横浜国際総合競技場は、神奈川県横浜市港北区にある陸上競技場兼球技場です。
横浜市によって1997年に竣工し、翌年1998年3月から利用が開始されました。
日本国内最大級の観客収容能力を持ち、そのキャパシティはなんと72327席。
日本プロサッカーチームの横浜Fマリノスのホームスタジアムの1つであり、ホーム試合が頻繁に開催されているようです。
サッカーでの開催のほかにも、サッカーコートの周囲の陸上競技用トラックがあり、陸上競技選手権などに利用されています。
また、アーティストなどのコンサートにも頻繁に利用されていますよ。
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の場所(アクセス)や最寄り駅
住所(アクセス):〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町3300
最寄り駅:「新横浜駅」か「小机駅」
JR東海道線・横浜線・横浜市営地下鉄:新横浜駅から徒歩12分~14分で到着
JR横浜線:小机駅から徒歩7分で到着
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の座席数や収容人数(キャバ)
座席数・収容人数は、日本最大規模の72,327人です。
命名権(ネーミングライツ)とは
ネーミングライツとは命名権のことであり、公共施設の名前を付与する命名権と、付帯する諸権利のことを言います。
具体的には、施設などの名前に企業の名前などを付けてブランディングする権利のことであり、公共施設の命名権を企業が購入するというビジネスです。
横浜国際総合競技場を含む新横浜公園の命名権は、2004年より日産自動車が取得しており、総合競技場の呼称は以来「日産スタジアム」となっています。
横浜国際総合競技場(日産スタジアム)オリンピック種目と日程
2020年夏の東京五輪では、日産スタジアムで男女8日間に渡ってサッカー競技が予定されています。
具体的には、以下の通りです。
日程 | |
7月23日(木) | 17:30~22:30 男子1次ラウンド |
7月26日(日 | 17:30~22:30 男子1次ラウンド |
7月28日(火) | 20:30~22:30 女子1次ラウンド |
7月29日(水) | 17:30~22:30 男子1次ラウンド |
7月31日(金) | 22:00~23:00 女子準々決勝 |
8月1日(土) | 20:00~23:00 男子準々決勝 |
8月3日(月) | 22:00~23:00 女子準決勝 |
8月8日(土) | 20:30~23:30男子決勝戦・表彰式 |
8日の男子の決勝戦は表彰式が行われることもあり、終了時刻が23時30分に設定されます。
日産ウォーターパーク(プール)
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日産ウォーターパークは、温水を利用した22種類のプール施設で、老若男女問わず楽しめる施設となっています。
館内は、流水プールやウォータースライダーなどからなるアクアゾーンと、ジャグジーなどからなるバーデゾーンに分かれているのですよ。
アクアゾーンでは、一般的な多目的プール(アクアプール)に加え、流れのある流水プールや、気泡と噴流によって全身にマッサージを受けることができるワールプールなどがあります。
長さ49.3mもあるウォータースライダーもあり、楽しむことができますよ。
バーテゾーンには16もの施設があり、運動用のプールというよりは温水でリラックスするための施設が多く、アロマルームや採暖室などが設置されています。
アクアゾーンで体を動かして楽しんだ後に、バーテゾーンでリフレッシュすると良いでしょう。
利用の料金は、以下のようになっています。
・13歳以上…1時間まで500円、以降30分毎200円
・13歳未満…1時間まで250円、以降30分毎100円
22もの温水設備を利用できてこの価格設定はとてもお得ですよね。
気になる方は是非一度足を運んでみてください!
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